本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者、感染症のある関節腔内、滑液嚢内、腱鞘内又は腱周囲、動揺関節の関節腔内、デスモプレシン酢酸塩水和物(男性における夜間多尿による夜間頻尿)を投与中の患者、ダクラタスビル塩酸塩、アスナプレビルを投与中の患者(本剤全身投与)、リルピビリン塩酸塩、リルピビリン塩酸塩・テノホビル アラフェナミドフマル酸塩・エムトリシタビン、ドルテグラビルナトリウム・リルピビリン塩酸塩を投与中の患者(本剤全身投与、ただし単回投与の場合を除く)
静脈内注射: 1回1.65〜6.6mg、3〜6時間毎。点滴静脈内注射: 1回1.65〜8.3mg、1日1〜2回。筋肉内注射: 1回1.65〜6.6mg、3〜6時間毎。関節腔内注射: 1回0.66〜4.1mg、原則として投与間隔を2週間以上とすること。軟組織内注射: 1回1.65〜5.0mg、原則として投与間隔を2週間以上とすること。腱鞘内注射: 1回0.66〜2.1mg、原則として投与間隔を2週間以上とすること。滑液嚢内注入: 1回0.66〜4.1mg、原則として投与間隔を2週間以上とすること。硬膜外注射: 1回1.65〜8.3mg、原則として投与間隔を2週間以上とすること。脊髄腔内注入: 1回0.83〜4.1mg、週1〜3回。胸腔内注入: 1回0.83〜4.1mg、週1〜3回。腹腔内注入: 1回1.65mg。局所皮内注射: 1回0.04〜0.08mg宛0.83mgまで、週1回。卵管腔内注入: 1回0.33〜0.83mg。注腸: 1回0.33〜5.0mg。結膜下注射: 1回0.33〜2.1mg、その際の液量は0.2〜0.5mLとする。球後注射: 1回0.83〜4.1mg、その際の液量は0.5〜1.0mLとする。点眼: 1回0.21〜0.83mg/mL溶液1〜2滴、1日3〜8回。ネブライザー: 1回0.08〜1.65mg、1日1〜3回。鼻腔内注入: 1回0.08〜1.65mg、1日1〜3回。副鼻腔内注入: 1回0.08〜1.65mg、1日1〜3回。鼻甲介内注射: 1回0.66〜4.1mg。鼻茸内注射: 1回0.66〜4.1mg。喉頭・気管注入: 1回0.08〜1.65mg、1日1〜3回。中耳腔内注入: 1回0.08〜1.65mg、1日1〜3回。耳管内注入: 1回0.08〜1.65mg、1日1〜3回。食道注入: 1回0.83〜1.65mg。なお、年齢、症状により適宜増減する。
※印の適応症は、静脈内注射及び点滴静脈内注射は経口投与不能時、緊急時及び筋肉内注射不適時、筋肉内注射は経口投与不能時にのみ用いること。★印の適応症は、外用剤を用いても効果が不十分な場合あるいは十分な効果を期待し得ないと推定される場合のみに用いること。
ビンクリスチン硫酸塩、ドキソルビシン塩酸塩との併用において、デキサメタゾンの投与量及び投与法は、通常1日量デキサメタゾンを33mgとし、21日から28日を1クールとして、第1日目から第4日目、第9日目から第12日目、第17日目から第20日目に、点滴静脈内注射で投与する。なお、投与量及び投与日数は、年齢、患者の状態により適宜減ずる。
通常、成人には1日3.3〜16.5mgを、1日1回又は2回に分割して静脈内注射または点滴静脈内注射で投与する。ただし、1日最大16.5mgまでとする。
| 薬剤 | 区分 | 影響 | 対応 |
|---|---|---|---|
| デスモプレシン酢酸塩水和物(ミニリンメルト) | 禁忌 | 低ナトリウム血症発現のおそれ | 併用しないこと |
| ダクラタスビル塩酸塩(ダクルインザ) | 禁忌 | 血中濃度低下、作用減弱のおそれ | 併用しないこと |
| アスナプレビル(スンベプラ) | 禁忌 | 血中濃度低下、作用減弱のおそれ | 併用しないこと |
| リルピビリン塩酸塩(エジュラント) | 禁忌 | 血中濃度低下、作用減弱のおそれ | 併用しないこと |
| リルピビリン塩酸塩・テノホビル アラフェナミドフマル酸塩・エムトリシタビン(オデフシィ) | 禁忌 | 血中濃度低下、作用減弱のおそれ | 併用しないこと |
| ドルテグラビルナトリウム・リルピビリン塩酸塩(ジャルカ) | 禁忌 | 血中濃度低下、作用減弱のおそれ | 併用しないこと |
| バルビツール酸誘導体(フェノバルビタール) | 注意 | 本剤の作用減弱 | 注意して併用 |
| リファンピシン | 注意 | 本剤の作用減弱 | 注意して併用 |
| カルバマゼピン | 注意 | 本剤の作用減弱 | 注意して併用 |
| フェニトイン | 注意 | 本剤の作用減弱、フェニトイン血中濃度変動 | 注意して併用 |
| サリチル酸誘導体(アスピリン等) | 注意 | サリチル酸中毒 | 本剤減量時に注意 |
| ワルファリンカリウム | 注意 | 抗凝血剤の作用減弱 | 注意して併用 |
| 糖尿病用薬(ビグアナイド系薬剤、スルホニルウレア剤、速効型インスリン分泌促進剤、α-グルコシダーゼ阻害剤、チアゾリジン系薬剤、DPP-4阻害剤、GLP-1受容体作動薬、SGLT2阻害剤、インスリン製剤等) | 注意 | これらの薬剤の作用減弱 | 注意して併用 |
| 血圧降下剤 | 注意 | これらの薬剤の作用減弱 | 注意して併用 |
| 利尿剤 | 注意 | これらの薬剤の作用減弱 | 注意して併用 |
| 利尿剤(カリウム保持性利尿剤を除く)(トリクロルメチアジド、フロセミド) | 注意 | 低カリウム血症 | 注意して併用 |
| シクロスポリン | 注意 | シクロスポリン血中濃度上昇 | 注意して併用 |
| マクロライド系抗生物質(エリスロマイシン) | 注意 | 副腎皮質ホルモン剤の作用増強 | 注意して併用 |
| アゾール系抗真菌剤(イトラコナゾール) | 注意 | 副腎皮質ホルモン剤の作用増強 | 注意して併用 |
| HIVプロテアーゼ阻害剤(サキナビルリトナビル等) | 注意 | 本剤のAUC上昇、これらの薬剤のAUC低下 | 注意して併用 |
| エフェドリン | 注意 | 副腎皮質ホルモン剤の血中濃度低下 | 注意して併用 |
| サリドマイド | 注意 | 中毒性表皮壊死症(Lyell症候群) | 注意して併用 |
| 事象 | 頻度 | 注意 |
|---|---|---|
| ショック、アナフィラキシー | 頻度不明 | 失神、意識喪失、呼吸困難、顔面蒼白、血圧低下等に注意する。 |
| 誘発感染症、感染症の増悪 | 頻度不明 | B型肝炎ウイルスの増殖による肝炎及び進行性多巣性白質脳症(PML)を含む。 |
| 続発性副腎皮質機能不全、糖尿病 | 頻度不明 | |
| 消化性潰瘍、消化管穿孔、膵炎 | 頻度不明 | |
| 精神変調、うつ状態、痙攣 | 頻度不明 | |
| 骨粗鬆症、骨頭無菌性壊死、ミオパシー、脊椎圧迫骨折、長骨の病的骨折 | 頻度不明 | |
| 緑内障、後嚢白内障 | 頻度不明 | |
| 血栓塞栓症 | 頻度不明 | |
| 喘息発作 | 頻度不明 | 添加剤として亜硫酸塩を含有する。 |
| 腫瘍崩壊症候群 | 頻度不明 | リンパ系腫瘍を有する患者では血清電解質濃度及び腎機能を観察する。 |
| 事象 | 頻度 |
|---|---|
| 月経異常 | 頻度不明 |
| 下痢 | 頻度不明 |
| 悪心・嘔吐 | 頻度不明 |
| 胃痛 | 頻度不明 |
| 胸やけ | 頻度不明 |
| 腹部膨満感 | 頻度不明 |
| 口渇 | 頻度不明 |
| 食欲不振 | 頻度不明 |
| 食欲亢進 | 頻度不明 |
| 多幸症 | 頻度不明 |
| 不眠 | 頻度不明 |
| 頭痛 | 頻度不明 |
| めまい | 頻度不明 |
| 筋肉痛 | 頻度不明 |
| 関節痛 | 頻度不明 |
| 関節の不安定化 | 頻度不明 |
| 疼痛・腫脹・圧痛の増悪 | 頻度不明 |
| 組織の萎縮による陥没(局所) | 頻度不明 |
| 満月様顔貌 | 頻度不明 |
| 野牛肩 | 頻度不明 |
| 窒素負平衡 | 頻度不明 |
| 脂肪肝 | 頻度不明 |
| 浮腫 | 頻度不明 |
| 血圧上昇 | 頻度不明 |
| 低カリウム性アルカローシス | 頻度不明 |
| 中心性漿液性網脈絡膜症等による網膜障害 | 頻度不明 |
| 眼球突出 | 頻度不明 |
| 白血球増多 | 頻度不明 |
| ざ瘡 | 頻度不明 |
| 多毛 | 頻度不明 |
| 脱毛 | 頻度不明 |
| 色素沈着 | 頻度不明 |
| 皮下溢血 | 頻度不明 |
| 紫斑 | 頻度不明 |
| 線条 | 頻度不明 |
| そう痒 | 頻度不明 |
| 発汗異常 | 頻度不明 |
| 顔面紅斑 | 頻度不明 |
| 紅斑 | 頻度不明 |
| 創傷治癒障害 | 頻度不明 |
| 皮膚菲薄化・脆弱化 | 頻度不明 |
| 脂肪織炎 | 頻度不明 |
| 発熱 | 頻度不明 |
| 疲労感 | 頻度不明 |
| ステロイド腎症 | 頻度不明 |
| 体重増加 | 頻度不明 |
| 精子数及びその運動性の増減 | 頻度不明 |
| しゃっくり | 頻度不明 |
| 刺激感 | 頻度不明 |
治療上の有益性が危険性を上回る場合にのみ投与
授乳の継続又は中止を検討
発育抑制、頭蓋内圧亢進症状、投与部位の組織萎縮、脳性麻痺、一過性の肥大型心筋症
感染症誘発、糖尿病、骨粗鬆症、高血圧症、後嚢白内障、緑内障等の副作用があらわれやすい